嬉しい知らせが長男からあった。子供が今年の10月に生まれるらしい。性別は、男の子だと言う。私にとって初めての孫に成る。孫が生まれると正式に私は「おじいちゃん」になる。63歳で「おじいちゃん」になるのは、早いのか、遅いのか分からないが、本当の気持は生まれてみないと分からない。
孫には、私を「おじいちゃん」と呼ばせないことにする。私のニックネームで呼ばせようと思っている。米国留学中に使っていたニックネーム「ハンジ」である。または、私の子どもたちが呼んでいる「パーリン」にしようか。まあ、どちらにせよ。孫が言いやすい呼び名でよいが、おじいちゃんは極力避けたい。
おじいちゃんという呼び名は、年齢が75歳以上になった老人に似合っている。75歳以上の人は、風貌からしておじいちゃんと呼ばれても認めざるをえないからだ。63歳の私には、おじいちゃんはまだ早い。
孫が生まれたら私たち夫婦はどうすれば良いのか?
これから生まれてくる孫は我が家の最初の男の子だ。家系の名字(吉田)を継ぐ者に成る。私の兄弟の家庭では、女の子の孫しか生まれていない。男の子の孫は、吉田家の家系で初めてに成る。これで吉田家の家系を継続できる者が出来た。古臭いと言われるかもしれないが、あとを継ぐ者がいる、いないで今生きている親族の思いも変わる。
父親側である私は、初めての孫に対して何か特別なことをしなければならないのだろうか。
検索で調べてみるとこんな感じだ。
- 初孫を産んでくれたお嫁さんと長男への出産祝いとして現金3万円から5万円という金額と10万円という額が出てくる(この辺は各家庭の考え方で違う)
- お嫁さんの両親宅への手土産
こんな情報が多かった。多分、孫の成長に従って色々と祝い事があるのではないかと想像している。その度に何らかの出費が出ていくのだが、誰もが経験する儀式と思わなければならない。
出産後、嫁は実家に帰って実母の母親に赤ちゃんの取扱を学ぶはずだ。共稼ぎの長男夫婦であるので産休がどれぐらい取れるのか心配だ。1ヶ月間ぐらい取れればゆっくりと赤ちゃんのお世話を学べるだろう。私たち夫婦としては、長男の嫁の負担をできるだけ和らげることしてあげたい。それが何であるかはまだ分からない。
自分たちが初めて子供を授かったときのことを思い出すしか無い。と言っても、私はあまり覚えていない。家内のほうが詳しいはずだ。私が出来る事は、必要とされる出費のお金を家内に手渡すことぐらいかもしれない。
子供は成長が激しい。赤ちゃんが幼児になり、子供に成る。孫の姿を毎日見ることはないので、時々会う度に大きくなったと感じ取れるだろう。初めての孫は初めての子供と同様に印象深い。孫の成長を見ながら私たち夫婦の老いを感じ始める。世代交代が目に見える形となって現れてくる。
孫の成長をいつまで見守って行けるか定かでないが、私の後を継ぐ者の様子を暖かく見ていきたい。
この記事「これから生まれる初孫に長男の両親は何をすべきなのだろうか?」のポイントは、
- 孫には、私を「おじいちゃん」と呼ばせないことにする。
- 初孫を産んでくれたお嫁さんと長男への出産祝いとして現金3万円から5万円という金額と10万円という額が出てくる
- 孫の成長を見ながら私たち夫婦の老いを感じ始める。世代交代が目に見える形となって現れてくる。