シニアの体調管理は何を見れば良いか?

高齢者の生活で体調が万全でないと全てがダメになる。どんなにお金が手元にあっても、どんなに素晴らしいベンツがあっても体の調子が悪いと何も出来ない。高齢者は若者と違って無理が出来ない。朝起きた時の感じが疲れた感じであると体が重い。目の裏がすっきりしない。

仕事でノートパソコンを長時間見ていると目の疲れが毎日累積される。翌日起きる時に目に疲れを感じる。疲れを感じながらまたノートパソコンを見て仕事をする。この疲れが、肩や首の筋肉に影響して凝りが出来てくる。こんな状態で2ヶ月ぐらい仕事をしているとある日ある時に体に不調が走る。

疲れが積もると・・・体が詰まるような感じになる!

自分の体の体調管理をどうするか?

私は、自分の体調管理項目として「水分摂取量、食欲、体重、血圧、体の凝り、睡眠」をモニターしている。暴飲暴食をしなければ、食欲の面で通常問題ない。体重は、毎朝定点観測をしている。朝、小便をしてからパジャマのまま体重計に乗って測っている。血圧は、週2回通うスポーツジムで測っている。体の凝りは、日によって感じ方が違うので良く分からない。睡眠は、毎朝起きた時の感じだ。熟睡できた時は爽快感があるが、出来ない場合は眠り足りない感じがある。

今までの経験で体の凝りの問題が一番モニターし難い。日によって凝りがあったり、なかったりする。肩や首の筋肉の疲れで辛く感じる時は、2、3日様子を見る。様子を見て症状が回復したら、気にしないでそのまま生活を続ける。

もし、症状が改善されない(自然回復がなされない)場合は、指圧マッサージに予約をして1時間ぐらいコリを取ってもらう。指圧マッサージの後に一時的に体が快適に感じるが、翌朝は指圧による体の筋肉の炎症が起きる。そのため、2、3日は体の調子が本調子にならない場合がある。

時には、肩や背中のコリが取れない状態が続く。もう、そんな時はストレッチ体操を2、3日続けて少し眺めの睡眠をとる。それでも駄目ならば、また、指圧マッサージに行く。

指圧マッサージのメリットは、その夜の睡眠が充実できることだ。朝起きた時、爽快感があるというか熟睡したというかいつもの睡眠よりも寝れた感じがすることだ。

週2回通うスポーツジムでの筋トレが体の筋肉の疲れを助長している。それに仕事でパソコンを長時間使うこともそうだ。目の疲れ、肩や首の疲れ、背中や腰の疲れなどは、全て筋トレと仕事から来ている。

体の疲れやコリは、新鮮な血液が疲れた筋肉に回っていないためだ。指圧で血行を良くすることで新鮮な血液を筋肉に通わせる。従って、いつも新鮮な血液が体中に回っている状態にすれば、体の疲れやコリは発生し難いとなる。

理想を言えば、(1)バランスの取れた食事、(2)適度な運動、(3)生活リズムにあった睡眠で体調が維持されていることになる。どれも具体的な内容をつかめない。曖昧な表現だ。人により個人差もある。

一般的に高齢者の体は、水分の量が減少する。血液がサラサラではなくドロドロに近くなる。血液をスムーズに流れさすには水分の量が多いほうが良いのではと思うのだが。

朝起きた時にコップ一杯の水を飲み、昼間適度の水分補給をして、夜寝る前にまたコップ一杯の水を飲む。高齢者の1日に必要な水分摂取量は、食事でとる水分を除き1500ml以上と言われている。500mlの飲料水ボトルを3本である。意識して500mlの飲料水ボトルを3本を飲んだことはない。朝起きてから寝るまでに知らないうちに1500mlを飲んでいるのかもしれない。

水分摂取量チェックサイト(クラブ・パナソニック)があるのでこちらで自分の水分摂取量を調べてみる。私の場合は、1800mlぐらいだ。一般的に1500から2000ml位1日で水分を摂取すれば良いということだ。現実の話、こんなに水分を取れるかどうか怪しい。

いづれにしても新鮮な血液を体中にスムーズに流れさすには水分が必要だ。シニアは水分不足がちであるので意識して水分を多めに摂取する生活をする必要がある。