シニアの人たちは、多かれ少なかれ何らかの健康食品を飲んでいるのではないか。私は、過去に健康サプリメントとして疲労回復のビタミンと目の疲労回復のブルーベリーサプリを飲んでいた。残念ながらどちらも効果を自覚できなかった。栄養補助食品としてのサプリであるから、薬ではない。過度な期待はすべきではないというのが私の結論だ。
エキナセアだけは違った！
エキナセアとは、
ムラサキバレンギクはキク科ムラサキバレンギク属の多年草。属名のラテン名でエキナセアまたはエキナケアとも呼ばれる。 北アメリカ原産の多年草。（ウキペディアから引用）
エキナセアは風邪やインフルエンザなどのウイルスや細菌を撃退する体の免疫力を高める効果がある。北米のネイティブインディアンが風邪などの予防に使ってきたハーブである。米国出張時に喉を風邪にやられたときは、いつも、近くのSafewayスーパーでエキナセアを買って飲んでいた。
今もエキナセアを常用している。私は、いつも、喉から来る風邪にやられる。喉が痛くなったら直ぐに１～２カプセルのエキナセアを飲む。風邪の引き始めであれば、翌日回復してしまう。酷いときは、２～３日間飲み続けると治ってしまう。今までは、内科に行って抗生物質の薬で治していた。
エキナセアは、ハーブの薬草であるので副作用が無い。今まで副作用というような状態になった事はない。エキナセアを常用しはじめてもう２０年以上になる。海外旅行や出張で米国に行くときは、いつも、ウォールマートやSafewayなどのスーパーでエキナセアを大量に購入して帰ってくる。
日本でも販売しているが、エキナセアの成分量が少ない。そのため、米国で販売されているエキナセアを買っている。
副作用を気にする方は、こちらを参考に。
エキナセアの副作用 （引用先）
「エキナセア自体に毒性はありませんが、まれに下痢症状などの副作用を引き起こすことがあります。また、過剰摂取すると、発熱・めまい・吐き気・下痢を起こすこともあります。
長期にわたりエキナセアの摂取を続けると効果が薄れてきます。このため、長期の連続使用は好ましくなく、ドイツでの例として、日本の厚生労働省にあたるドイツコミッションＥでは、連続使用期間を最大８週間までにするように定められています。
エキナセアは基本的に菊の成分なので、菊科植物にアレルギーのある人は使用しないでください。
また、膠原病や多発硬化症などの自己免疫疾患、肺結核、白血病、糖尿病、エイズなどの患者は使用しない方が安全です。同様に、妊娠中の方や授乳中の方は使用しない方が安全です。」
本来は、バランスの取れた食事に時間とお金をかければ体が自然に健康を維持してくれる。それが出来ない食生活をしているシニアは、栄養補助食品として健康サプリメントを飲むのだが体に吸収される量が少ない場合が多い。ほとんどが体から排出されしまう。
吸収効率が悪い健康食品のサプリメントは、お金を捨てていると同じだ。健康食品は、まず、お試しで飲んでみて効果が自覚できたら継続するというのが鉄則だ。宣伝や周りの人の噂だけで続けない。飲んで効果を自覚できたら継続すれば良い。１ヶ月間常用して効果が無ければ、私は止めている。