あなたの遊びは何?と聞かれたらシニアはどう答えるだろうか?

遊びと聞かれても何が遊びであるか分からない時がある。会社勤めをしていて、または、学校に行っていれば遊びの時間との区別が明確なのだが、自分でビジネスを展開していると仕事が遊びになる場合が多い。インターネットで仕事をしていると時間と場所で制約がない。全て、自分の意志で決められる。

私にとって遊びは一体何なんだろうか?

楽しい事をやってお金が稼げるならば、それも遊び!

シニアで雇用されていない人は、時間を自由に使える。好きな事に時間が使えるので一日中遊ぼうと思えば遊べる。現実は、一日中遊べない。何かに制約されている時間があると自由な時間に遊ぼうという気になるからだ。そんな区別がなくなるシニアの生活は苦痛だ。

私のビジネスは、好きで始めたビジネス。もう、10年ぐらい続いている。年齢とともに同じビジネスを続けられなくなるのが分かっている。今は、インターネットの派生版ビジネスの基盤を作っている。やっている内容は、自己完結型のビジネスモデルなので何か自分に問題が発生しても誰も迷惑を被らない。年寄りは突然体調が悪くなって仕事が中断されるリスクが高い。

そんなリスクを無くすために自己完結型インターネットビジネスに昨年から転換してきている。来年1年間で第二の事業柱に成長してくれればありがたい!やっていることは、仕事というよりは遊びに近い。好きな事、得意な事であるからだ。

シニアにとって遊びは、好きな事、得意な事なのではないか。それが仕事であっても遊びになると私は思う。

ゴルフが好き、碁が好き、将棋が好き、などなど人により好みが違う。でも、好きな事をやるにしても本当にそればかりずっとやっていられるのだろうか。私はできない。仕事であれば、変化があるので違った刺激が絶えずある。それ故、続けられる。

今の仕事がなくなると人生の楽しみがなくなるような感じがする。お金を稼ぐ方法を試行錯誤で考えて実行するとその体験自体に生きがいが生まれる。まさに宝探しをやっているように。自由になった時間を宝探しに使う。宝差しは遊びであり、見つかればご褒美としてお金がもらえる。

私にとって今やっている仕事は宝探しである。やってみないとわからないという宝探しだ。