私が今使っている腕時計は、28年前に購入したカシオ製Stingというクオーツ時計だ。電池で駆動する。当時の価格で1万円ほど。今では、ソーラー発電式GPS腕時計が9000円ぐらいで買える。最初、ソーラー発電式GPS腕時計を買う事を考えていたのだが、落とし穴があった!
ソーラー発電式GPS腕時計は、ソーラー発電で生まれた電気を二次充電池に蓄えて時計を動かす。この2次充電池が曲者だ。4年から5年ぐらいで交換しなければならない。その時は製造メーカーに送って充電池を取り換える必要がある。料金も5000円ぐらいかかる。
クオーツ時計であるならば、電池交換は量販店や時計屋で直ぐに出来てしまう。電池交換の料金も1000円ぐらいだ。安い。
電池交換がいらない腕時計を中学生の頃私は使っていた!
振り子の原理を使って腕を動かすたびにメカニカルに腕時計のゼンマイを巻く仕組みの腕時計だ。SEIKOが当時販売していた。現在、国内ではメカニカル自動巻き腕時計は製造も販売もされていない。
ただ、
海外では、SEIKOが製造販売をしている。私が購入しようとしているSEIKO 5 メカニカル自動巻き腕時計はこれだ。アマゾンで逆輸入した製品が販売されている。
価格は1万2000円前後だ。クオーツ時計やソーラー発電GPS腕時計と比較して正確な時刻を教えてくれないが、電池交換がいらない腕時計になる。現在のクオーツ腕時計は、3年に一度電池交換をする必要がある。万が一の時に使える腕時計としてメカニカル自動巻き腕時計は役に立つと思っている。
製品の仕様:
海外向け仕様セイコー。機械式のため、定期的な電池交換が不要。便利な日付、曜日表示機能が付いています。
日常生活用防水(5気圧)
駆動期間:最大巻上時40時間持続
精度:日差+45秒~-35秒
日付・曜日表示
スクリューバック
シースルーバック
ルミブライト(針・インデックス)
腕周り(最大) 約20cm
(引用先:アマゾン)
世の中は便利になって色々な機能が腕時計に付いてきた。若者は腕時計を身に付けないでスマホで代用している。腕時計は贅沢なアクセサリーに成りつつある。私のようなシニアは、実用的なツールを求める。多少時間に誤差が起きても電池交換がいらない腕時計は魅力的だ。
65歳の誕生日に記念として自分のご褒美として買おうと思っている。
この記事「電池交換がいらない腕時計を見つけた!」のポイントは、
- クオーツ時計は3年に一度電池交換が必要になる。ソーラー発電GPS腕時計は、5年に一度2時充電池を交換する必要がある。メーカーに直接送って取り換えとなり、5000円ほどコストが発生する。
- メカニカル自動巻き腕時計は、時間の誤差は発生するが電池交換がいらない。実用的だ。