自分が他界する時は家族葬にするべきか?

ドキュメント72時間「都会の小さいお葬式」を見た!

紹介された葬儀屋は、新横浜駅近くにあるラステル新横浜」である。株式会社ニチリョクが運営している。この葬儀屋は、小じんまりした葬儀を中心としたターゲット客層に特化した葬儀サービスを提供している。団塊世代の葬儀がこれから増えてくる。平均寿命が伸びてくると友人、知人、親戚も年老いてくる。中には既に他界してしまった人がいるだろう。

故人を知る人が自然と少なくなってくる現代にあった葬儀として家族葬をドキュメント72時間「都会の小さいお葬式」のテーマにしている。

知人や友人が少ないので私は家族葬が一番最適な選択であると感じている!

故人をラステル新横浜の一室に安置して24時間面会が出来る仕組みだ。「都会の小さいお葬式」では、残された家族の気持ちの整理を安置されている部屋で一緒に過ごすことで現実を受け入れて行く姿を映し出している。自宅に遺体を安置できない場合などにラステル新横浜のサービスは好都合だ。

葬儀のサービスプランによっては、直葬で通夜、葬儀式、告別式を行わない。多くは、家族葬で通夜、葬儀式、告別式を行うプランを取る。通夜を自宅ではなく、ラステル新横浜の一室で故人とともに過ごす。こんな葬儀もよいのではないだろうか。昔から葬儀は自宅で行い火葬場に搬送するのだが、それが出来ない家庭もある。葬儀の煩わしさを出来るだけ少なくするためのサービスとしてラステル新横浜の葬儀プランはユニークだ。

ラステル新横浜の葬儀プラン費用は、こちら。 葬儀の相場は場所や葬儀屋によって違うのでラステル新横浜の家族葬56万円(税別)が安いのか、高いのか判断できない。自分が他界する時に費用の面で残った家族に迷惑をかけないよう自分の葬儀費用は100万円ぐらい別口座に残して置くつもりだ。

62歳の私だが、必ずしも平均寿命の年齢まで生きていられるという保証はない。若い時は、こんな事を思うことはなかったが子供が大人になって夫婦二人の生活を送り、自分たちの年齢が徐々に高齢者の年齢に近づいて行くのを感じてるからだろう。

私の両親二人は既に他界している。家内の両親は、まだ、元気にしている。義父は、90歳。義母は、85歳だ。義母は、骨折で介護ベッド生活を送っている。デイサービスと足のリハビリをしながら体力を回復しようとしている。年齢的にいつ他界しても不思議でない年齢だ。

私自身、沢山の友人、知人、親戚がいるわけではない。歳を取れば取るほど私を親しく知る人が消えて行く。自然と葬儀は、家族葬になって行く。故人にとって家族に見送られるのが一番良いと感じていると思う。私自身もそう感じるからだ。私の家内も同じような感じ方をしている。

人間の一生は、オギャーと産声を上げて、人生を終える時に黙って去っていく。