横浜の街中を歩くと多くのシニアがリュックを背負って歩いている。会社員時代は、手提げカバンであったが、両手を自由にするリュックが定年退職後は便利だ。私は仕事でノートブックPCやタブレットが必需品になる。そのため、情報端末の出し入れが簡単で沢山物が入るリュックを使っている。
手提げかばんは利き腕をいつも使うため利き腕の肩が下がってしまう。アンバランスな両肩になるので、それを治すためにリュックにした理由もある。リュックを買う時に色々と考える。今までにリュックを買い替えたことが数え切れないほどある。自宅には使われなくなったリュックの山がある。時々、リュックの山から目的にあったリュックを見つけて使っている。
リュックは色々ある。自分のニーズと目的で選ぶべきなのだが、名の知れないメーカーはやめた方が良い。耐久性がない。私はリュックで有名なノースフェイス製品を使っている。丈夫で長持ち、その上、上手く入れる物を整理出来る作りになっている。
ノースフェイスのリュックにも用途を考えないと後悔するリュックがある。自分のニーズと目的をはっきりさせてからお店やアマゾンなどで探したほうが無難である。一つ失敗したリュックがある。
このリュックはポケットがたくさんあり、雨が降っても水が染みてこないという触れ込みであったが、ウォータープルーフではなかった。ポケットがたくさんあるのは良かったが、有りすぎた。価格は5000円ぐらいであった。ノートPCやACコードなどを持ち運ぶ上では目的を果たしていた。
ノートパソコンをリュックに入れて外出する時に気をつけることはノートパソコンを雨水に濡らさないことである。リュックに染み込んだ雨水がノートパソコンのバッテリー周辺に及ぶとショートして壊れる。そのため、ウォータプルーフのリュックが必要であった。
リュックは目的とニーズで使い分ける
シニアは自宅にいないで外に出る生活を推奨されている。外出する時のお供はリュックになる。リュックに何を入れるかは各自それぞれ違う。共通している物がいくつかある。
- 折りたたみ傘
- 水筒
- 持病薬
- お菓子
- スマホ
- 予備のマスク
外出先で仕事をするシニアならば、ノートパソコンとACアダプターが追加される。趣味の写真撮影をするならば、カメラと望遠レンズ、そして、三脚である。何も持たないで外出するシニアはポケットにハンカチ、ポケットティッシュ、マスクかもしれない。
外出時に荷物を持って出かけるときは両手を開けることが出来るリュックが役に立つ。
3つの目的とニーズ
私はリュックを3つの目的とニーズで使い分けている。
仕事用リュック
仕事用リュックはNorth Face Boxリュックを使っている。このリュックはポケットが2つしか無い。その代わりにリュックに何でも入れられるし、完全ウォータープルーフ仕様になっている。ノートパソコンなどの電気機器を持ち運ぶうえで安心して使えるリュックになる。
スポーツジム用リュック
週2回近くのスポーツジムに通っている。スポーツジムに持って行く物がある。
- 室内用スニーカー
- タオル
- 水分補給ボトル
- トレーニング用グローブ
- リフティングベル
- タイマー
- ノートパソコンと外付けキーボード、パソコンスタンド
これら全てを入れて持っていく。出来るだけスペースを取らないように小型にしている。スポーツジム用リュックはNorth Face Box類似のボックス型リュックにしている。3800円で失敗したリュックだが、用途に使えている。
週末の公園歩きリュック
週末の土日のどちらかに公園巡りの散歩に出かける。その時に持ち出すリュックがある。ビジネス用途に購入したかさばらないリュックである。中に入れるものが少ないので弁当箱スタイルのリュックになる。
リュックの中にはメガネ、スマホ、ドリンクボトル、お菓子、ビニールシート、マイバック、マスク、使い捨て箸などを入れている。公園散策の帰りに必ずスーパーに立ち寄ってパン類や食料品、果物などを買っていくので重い物をリュックに入れることになる。
私は何をリュックに入れているのか?
- ノートブックPC、ACアダプター、Wirelessイヤフォン、スマホ
- 万が一の非常食
- 救急医療品、洗面用具、携帯用トイレ
- 文房具、中近用メガネ
- 折りたたみ傘
- マイカップとマイバック
上記のリストは仕事用リュックに入っている。平日の仕事で万が一災害にあった時に役に立つと思っている。今までに上記のリストのもので役に立ったというものは救急医療品、折りたたみ傘、マイカップとマイバックである。万が一の非常食は一度も手を付ける機会がない。ただ、賞味期限が近づいた食品だけは食べた。
仕事で役に立つNorth Face ヒューズボックス
North Face BoxはノートブックPCやタブレットをすぐに取り出せる。雨が降ってもリュックの中に雨水が入らない。デザインも良い。
今まで幾つもリュックを他のメーカーから買ったのだが、すぐに縫い目からほころびてしまい捨てる事になった。耐久性がない。デザインや価格だけで決めるとつまらない買い物をすることになる。リュックには、色々な物を入れるので耐久性を重視した方が良い。良い物を末永く、愛を込めて使うのに限る。
良い物を高くても買うのが一番良い。そして、愛着を持って長く使う。毎日使う。それに耐えられるリュックが良い。
仕事をしなくなったシニアが外出するときはいつもリュックを背負っている。私と違って重いものを入れていないため、リュックが軽く見える。重いリュックを背負って毎日4キロぐらい歩いていると足腰が鍛えられる。同時に両肩への負担が平等であるので下がった右肩を改善してくれる。
North Face ヒューズボックスは思いノートパソコンやその付属品を入れて運ぶのに役立っている。頑丈であるので重い荷物を入れるのに最適である。ひどい雨が降ってもウォータープルーフであるので安心して使える。
結論
外出が多くなると複数のリュックを使うことが多くなる。用途とニーズに合わせて使い分けることがコツ。リュックを買う時はデザインや価格だけで判断しない。出来るだけ耐久性があるリュックが良い。さらに、突然の雨でもリュックの中に染み込まないウォータープルーフのリュックがベストである。