シニアの生活必需品5点

シニアの必需品といえば何を思い浮かべるだろうか。最近、外出時に困ることがある。強い日差しと突然の雨である。何度か、そのような場面に出くわしたのでリュックの中にいつも晴雨兼用日傘を入れている。足腰を鍛えるために外出するシニアは多い。多くのシニアはリュックを背負って帽子を被っている。

私もあと10年以内に帽子を被る生活になるかもしれない。髪の毛の量が少ない。強い日差しが頭皮を焼く。熱くなるので帽子が必須になる。外出するとリュックに色々と入れる物が出てくる。シニアにとって外出時の水分補給は必須。そのためお水を入れたボトルをいれる。

agewise

私は自分の健康管理のためにスマートバンドという健康管理ディバイスを時計代わりに手首に付けている。スマホのアプリと連動して今の健康状態をモニターできる。当然、スマホは今やパソコンや携帯に変わる多機能情報端末である。

最低でも上記の物はリュックに入れている。追加として非常食としてキャラメル、ピーナッツ、せんべいなどのお菓子を入れている。スマホのカバーにはバンドエイドを差し込んでいる。さらに、お腹を壊したときや風邪気味になったときのために薬も入れてある。

体調管理はシニアにとって重要である。リュックに入れるものは個人のニーズによって違うが、上記の物はリュックに入れたおいたほうが良いと思う。

 

これらが無いと生活で困るもの

シニアの生活であると助かるモノがいくつかある。一般的にスマホは大衆化してきたためシニアでも所有している人が多い。ただ、利用用途が限られている。アプリをうまく使えないという難点がある。例えば、スマホでQRコードを読み込ませないと注文ができないレストランが増えてきている。テーブルにメニューがなく、QRコードを印刷した用紙が置かれている。シニアはスマホでQRコードを読み込む方法を探すのに時間がかかる。

若者たちは生活でスマホを多用している。スマホに入れたアプリでそれができる。アプリのダウンロードと使い方をシニアが学べばスマホは生活上多機能化する。それが出来ているシニアとそうでないシニアがいるだけ。

スマホ(今を生きるための道具)

スマホの端末価格がPC並みの価格になってきている。iPhoneなどは10万円以上が当たり前。その上日本市場の50%のシェアを維持している。時代の流れはPCからスマホに移ったのが分かる。シニア世代はPC時代。現在の若者はスマホ世代。スマホがうまく使えないと不便な社会になり始めている。

通信形式もはがきや手紙からEメールやLINEチャットなどのソーシャルメディアに移っている。SNSを使うにはスマホが必要な場合が多い。LINEチャットはメッセージが相手に読まれたかどうかがすぐに分かる仕組みが魅力で広がった。シニア女性がスマホを使い始める動機がLINEチャットで友人・知人とメッセージ交換を楽しむためだと言う。

69歳の私はスマホを情報収集と家族との連絡用途で使っている。電話機能は待受だけ。家族との電話はLINEチャットにある無料電話機能を使う。仕事用にスマホを持っているので売り込み電話が多い。Pixel 8aに変えてからは知らない電話番号に直接出ないでPixel 8aに返答を代行させている。AI音声でどのような要件かを聞いてスマホ画面に文字表示してくれる。そのおかげで重要な電話内容であればすぐに代われるようになった。迷惑電話であればすぐにその番号をブロック設定ができるのも良い。

あと便利なのは気楽にデジタル写真を取れることである。写真だけでなく動画もできる。Youtube好きな方はスマホでいつでもどこでも視聴ができる。使い方次第で暇な老後の時間をうまく活用できるようになる。健康管理のためのアプリをダウンロードして使えば、今まで気づかなかった食習慣の欠点を見つけられる。

スマホは持ち運びができる万能機器になりつつあるのでシニアはスマホをうまく使えるようにすることである。

Smart Band(健康管理用ディバイス)

60歳を過ぎると自分の体調や健康に気を使い始める。中高年の体は運動不足で筋肉量が減り、脂肪が自然と増えていく。体形はどんどん崩れて出っ張ったお腹と前かがみの背中が目立ち始める。免疫力も落ち始めて風邪を引きやすくなり、治るまで時間がかかり始める。若い頃と違って自分の健康を意識して管理していかないと深刻な病気になるリスクが高まる。生活習慣病からくる糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、ガンなどである。

私はSmart Bandと言われる健康管理ディバイスを使って体の調子をモニターしている。私が使っているのはFitbit charge 5という端末で2年前に購入した。この健康管理ディバイスの良さはスマホのアプリと連動して今の身体の状態を数値で教えてくれる点である。価格は1万6000円ぐらいであったが、色々なメーカーが端末を販売しているので3000円から6万円ぐらいの幅がある。手頃の価格で健康管理が出来るXiaomi Smart Band 9(アマゾンで5500円ぐらい)がある。今使っているFitbit charge 5がバッテリー劣化で古くなったら、Xiaomi Smart Band 9に乗り換えようと思っている。

smartband9

私は健康管理ディバイスを使ってこんな点を見ている。

  1. 安静時の心拍数(医療クリニックに行くと心拍数を聞かれることがある)、Fitbit charge 5のアプリは安静時の心拍数が低心拍数50以下、高心拍数120以上であると自動的に端末やアプリで通知してくれる。
  2. 歩数、歩行距離、消費カロリー
  3. 睡眠時間と睡眠スコア
  4. 睡眠時の血中酸素濃度

スポーツジムで筋トレをするときにいつも注意するのは心拍数である。負荷が激しいスクワット運動をすると心拍数が120以上になる。1セット終わるたびに心拍数100以下になるのを見て次のセットを行っている。運動時の負荷を心拍数でモニターできるのが良い。

目盛り付きドリンクボトル(水分補給)

水分補給は意識して行わないと血流を健全な状態に保てない。特にシニアの体は水分不足を教えるセンサーが鈍くなるので喉が渇く前に水を飲むという意識付けが求められている。この夏は特に暑いので外出時にはドリンクボトルを持参している。自宅を出て最寄りの駅まで1.7キロを歩くと汗がたくさん出る。駅でいつも水分補給をする。飲む量は200mlぐらいの水である。私は無印で販売されている目盛り付きドリンクボトル500ml(250円)を使っている。飲んだドリンク量がすぐに分かる。

mybottle

オンラインショップでは品切れになっているが、店頭では在庫がある確率が高い。安いのでおすすめ。

晴雨兼用日傘や帽子(暑い夏対策)

異常気象で突然豪雨になったりするときが多くなった。日差しがきついと帽子もあまり役に立たなくなる。どうしても日傘が欲しくなる。どうせ日傘を持ち歩くならば、晴雨兼用の日傘が便利。多くの日傘は晴雨兼用日傘になっている。私が使っている晴雨兼用日傘はニトリで購入。1500円ぐらいで350グラムの重さ。これで十分役に立っている。

多くの60歳以上のシニア男性は日傘をささないで帽子である。日傘は女性が使うものという刷り込み知識が強い。実際に日傘を使えば、日差しがきついときの効果を実感できる。体裁よりも熱中病予防対策を優先すべきである。雨が降れば折りたたみ傘を使うのになぜ日傘を日中使わないのだろうか。

晴雨兼用日傘であればリュックに入れておくだけで使い勝手がある。

リュック(万が一のための必要なものをいれる)

シニアが外出する時、リュックはもう必需品の定番になっている。色々なリュックがあるが、雨が降っても雨が浸透して行かないリュックが一番良い。リュックのサイズも個人差がある。自分にとって必要な物をいれるだけの容量サイズであれば良しとするか、少し大きめにして買い物をいれるスペースを確保できるリュックにするかである。

私の場合、仕事用のパソコンとその他備品をいれるためTHE NORTH FACE(ザノースフェイス) リュック BCヒューズボックス2を使っている。豪雨でも雨が内部まで浸透しないし、丈夫である。

リュックは人それぞれの好みと用途があるので自分が気に入ったリュックを持ち歩くべきである。

 

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結論

シニアの外出時に必要な品がある。スマホ、スマートバンド健康管理端末、ドリンクボトル、晴雨兼用日傘と帽子、リュックである。この5つの必需品をリュックに入れて持ち歩くとお役に立つ場合が多い。