シニアは自分の活動場所を決め人生を楽しむ

私の知人は自分の時間を上手く使っている。趣味とボランティア活動を組み合わせて暇に苦しまないで時間を楽しむ仕組みを作り出した。彼の趣味は、山登りとサイクリングだ。それに、お酒。NPO団体に所属して新規にビジネスをグループで起こしている。既に年金生活を送っているが、経済的に困っている感じはない。

彼の活動場所は、自宅であるが定期的に山登りやサイクリング、そして、NPO団体での仕事をこなしている。奥さんは働いて自宅にいないので自宅を活動の場所にしてもガミガミ言われないようだ。

自分の趣味が3つぐらいあれば、趣味だけを追求して余生を楽しめる。それに、社会貢献という大義名分でボランティア活動をすれば、気持ち的に清々しくなる。自分で老後の生活パターンを組み立てられるシニアは、クリエイティブな人が多い。彼は、楽しい事を求めて新しい事をやっている。

自分の居場所を決めてそこから活動を起こす!

自宅以外に自分の居場所を見つけられるかどうか。多くのシニアは、特定の居場所探しで苦しむ。街中には、無目的でうろついている老人たちを快く受け入れてくれる場所が無い。無難た場所は、図書館と公園ぐらいだろう。お金は発生するが、カフェで数時間暇を潰すぐらいが関の山だ。

どこかの組織に所属していて組織のオフィスに居られるならば、それが一番良いだろう。誰かと会話ができ、交流を深める事が出来る。一番簡単な方法は、アルバイトでもパートでも良いから仕事を持つことだ。

働いていれば、生活の大分の時間を仕事で取られる。仕事場が必ずあるのでその場所が生活の場になる。自分が心地良くいられる場所を持たないと流浪の民のように移動し続ける事になる。

私は、自営をしているので仕事場をスタバにして使っている。午前中は、このスタバで仕事。午後は、あのスタバで仕事。自分の仕事場をその日の気分で変えている。1日中同じスタバにはいない。必ず、気分転換が出来るように場所を変える。

でも、

仕事場は、スタバなのだ。仕事をする環境でスタバが一番私の都合にあっている。人によっては、ドトールコーヒーが良いという人もいるが。自分の仕事を持っていないシニアは、自分の居場所を提供してくれるNPO団体に所属すると良い。NPO団体に所属するとちょうど良い距離で社会とのつながりを維持できる。

名刺が必要なシニアならば、そのNPO団体の名刺を作れば良い。自分の居場所をNPO団体にして日々の時間の使い方を考えれば浪々の民にはならない。

私のお勧めは、お金目的というよりは自分の生活の場探しでアルバイトやパートをすることだ!働く事で社会からの刺激と情報を得られる。小遣い稼ぎも出来る。

自分の健康に気を使っているシニアならば、地区のスポーツセンターを居場所にして体を鍛えれば良い。そんなシニアを何人も知っている。1日の半分を毎日スポーツセンターで体を鍛えている。スポーツセンターでは、色々な健康教室やスポーツ教室がある。それに参加するだけでも面白い。健康になるし、知らない人との出会いもある。

この記事「シニアは自分の活動場所を決め人生を楽しむ」のポイントは、

  • 余生を好きに使える時間があっても上手くその時間を使えないシニアが多い。自分の活動場所を決めていないからだ。
  • 趣味が沢山ある人は、時間の使い方で困らない。趣味が無い人は、新しい事に挑戦するしかない。社会貢献活動をやって見る。
  • 自分の居場所を簡単に見つけたければ、アルバイトやパートの仕事を見つけることだ。生活の大部分の時間が仕事で使われるので残った時間で戸惑うことが無くなる。