77歳のシニア女性。Bodybuilder Ernestine Shepard(アーネスト シェファード)さんは、50歳代で体を鍛え始めた。77歳でトップボディービルダーになった。その写真がこれだ。とても77歳に見えない。
今77歳のシニア女性でも筋力トレーニングをやり始めると若さと健康が手に入る。その証拠が彼女だ。
筋力トレーニングは免疫力を高め、健康を増進し、体を再生する!
こちらに彼女の動画がある。これを見ると彼女の体は本物だ。写真を改造した姿では無いことが分かる。
筋肉質の体になりたいとは思わないが、若さを体に取り戻したいと思っているシニア男女は多いはずだ。私は現在61歳である。筋力トレーニングを20年以上している。ボディービルダーでは無い。健康維持のために週1回近くのスポーツセンターでウエイトトレーニングと体幹運動を2時間ぐらいやっている。
そのおかげ人間ドックの検査でも問題がない。
一般的にシニアになると日増しに筋肉量が減っていく。体を使う活動が減少して筋力を使わなくなる。体は、それに従って必要としない筋肉の量を調整してしまう。高齢者は、男女ともに体を活発に使うことが少なくなる。運動を定期的にしているシニアであれば、今までの筋肉を維持できる。
使わない筋肉は歳と共に削られていく。これが老化である。年齢が老化とともに使わない筋肉の量を減少させる。
この真実を知らないために足の動きが老いに従って悪くなる。足の筋肉が一番先に衰える。自宅に閉じこもっている時間が増えれば増えるほど、足の筋肉を使う機会が減少する。足は歩かないと筋肉を維持できない。歩く習慣が無いと必要ない足の筋肉の量が減少する。
筋力トレーニングは、77歳のアーネストさんの体のように減少していく体の筋肉を造り替える。筋肉細胞は、48日間で半分入れ替わる。3ヶ月間で体全体の筋肉が造り替えられるのである。筋肉の新陳代謝は速い。筋肉トレーニングをすると増強された新しい筋肉を産む。
ただ、注意することは2つある。
- 筋肉痛を感じるまで筋肉を鍛える。筋肉痛が治ったら、また、筋肉トレーニングを再開する。体を休ませて回復させてから運動する。
- タンパク質を意識的に体に取り入れる。タンパク質が少ない食事は、筋肉を作らない。
筋力トレーニングを始めて半年後には、その効果が体に表れてくる。筋肉を鍛えると骨も鍛えられる。徐々に骨の質量が増えてくる。体の姿勢を良くするのも筋肉だ。筋肉は体を動かすのに欠かせない。 筋肉が弱まると姿勢も見映えも動きも悪くなる。その影響が体全体に現われる。老いた姿として。
その効果は、
- 食欲が増える
- 体が軽くなる
- 姿勢が良くなる
- 風邪や病気が少なくなる
- 太っている人は体重が減る
老人でも若さを取り戻せる!
筋肉を増やすことで若さを取り戻せるのだ。定期的に筋肉トレーニングをする事で出来なかった事がまた出来るようになる。