楽しみながらダイエット、老人も若い女性もできるつま先立ち運動

1ヶ月前から体重を1キロから2キロ落とす運動をやり始めた。「つま先立ち運動」を通勤で使う電車の中でやり始めた。乗車駅から横浜駅まで15分ぐらいかかる。電車に乗っている間、つま先立ちをしている。行きと帰りで合計30分つま先立ち運動が出来る。 

カロリーの消費は体から熱を発することで消費される。つま先立ち運動を15分間するだけでちょっと汗が出てくるくらいカロリーが消費される。 

毎日筋肉を普通以上に使い、カロリーを消費し続ける事

多くの人がダイエットに挑戦する。若い女性は特に楽しく出来るダイエット方法を探し、試みるが続かない。中高年の男性もダイエットを試みるが上手く行かない。多くの肥満は、食べる量が多い事と運動不足から来ている

食べる量を減らすのが一番即効性があるが、空腹に耐えられないために続かない。運動はどうか。ダイエットという目的意識で運動をやると、これも続かない。運動は、日常の生活のリズムの中に組み込まれていると負担がなく、自然と続く。生活のリズムに取り込まれた運動を習慣化することで楽しく楽にダイエットができることを知らない人が多い。

つま先立ち運動を行う場所と時間を自分の生活の中で見つける事から始める。私は、電車の中で何もしていないのでその時間をつま先運動に使っている。1ヶ月間続けて体重はまだ変化はないが、つま先立ち運動を生活のリズムの中に取り込めている。3ヶ月出来れば、習慣化出来ると思う。

習慣化出来るとあとはつま先運動の時間を増やすだけだ。つま先立ち運動をするとふくらはぎの筋肉だけでなく、日常生活ではあまり使わない殿筋(お尻の筋肉)やすねの前面にある前脛骨筋、足全体の筋肉や体のバランス取る腹筋や背筋も鍛えられる。

つま先立ち運動の良い点はダイエットだけではない!

ふくらはぎは、「第二の心臓」とも言われている。足に届いた血液を心臓に戻すポンプの役割をしている。エコノミークラス症候群で健康を害するのを防止する方法として、ふくらはぎを使う運動が奨励される。それは、足に滞留した血液を心臓に戻すからだ。

重力で足に滞留した血液を上半身の心臓まで戻すには、どうしても心臓と同じようなポンプ機能が必要だ。ふくらはぎがなぜ第二の心臓と言われる理由がここにある。血行を良くする働きをふくらはぎはしている。つま先立ち運動は、このふくらはぎの筋肉を鍛える。

血液の流れを良くすると健康増進に繋がる

若い女性はダイエット効果を狙い、高齢者は健康増進の目的でつま先立ち運動を日常の生活に取り込む。続けるには習慣化することだ。生活のリズにに溶け込ませることで楽しく負担なくダイエットと健康増進が出来る。

最初の1ヶ月間は、毎日1回つま先立ち運動をする時間を作る。1分間でも3分間でも良い。兎に角、毎日決まった場所で行う習慣を作り出すことだ。運動時間は次の目標になる。最初は、行うという習慣付けを目標にする。1ヶ月間毎日つま先立ち運動ができたら、後はつま先立ち運動の時間を伸ばすことに集中する。1日1回5分間と目標を決めてそれが負担なく出来るようになったら、1日2回に増やしていく。朝と昼。これが習慣化できたら、朝、昼、夜の3回にする。合計で15分間つま先立ち運動が出来る様になる。

別に1日3回やる必要はない。つま先立ち運動の時間が増えていけば良いだけだ。時間を増やすとそれだけその負担に耐えられる筋肉が出来上がる。筋肉は鍛えると育っていく。筋肉が増えると基礎代謝量も増加する。基礎代謝量が増えるとダイエット効果が生まれる。

さらに、つま先立ち運動を続けると姿勢も良くなり、腰痛も改善する。良い事が沢山生まれてくる。

ただ、注意して頂きたいことは

つま先立ち運動をした日は必ずふくらはぎをマッサージして下さい。 

>新陳代謝を改善するふくらはぎマッサージの方法