シニアのいびき対策:何が出来るのか?

自分のいびきで目が覚めることがある。最初に気づいたのは、夢の中で大きな破裂音が聞こえたことだ。どこかで爆発が起きたのではないかと思っていたが、それが自分のいびきの爆発であることを後で知った。いびきは歳を取ってきてから気になるようになった。自分のいびきに気が付き始めたからだ。 

いびきの音で家内からクレームが出されるのは、筋トレをやった夜の日が多い。体が疲れているとなぜかいびきも大きくなるようだ。面白い事に家内もいびきをかいている時は、家内からのいびきクレームは出てこない。家内は、いびきをしていないと主張するのだが、実際はいびきをしている。

いびきを軽減するために抱きまくらを買った。現実は、上手く行っていない。抱きまくらを抱いて横向きに寝ていられない。横を向いても肩に体重がかかり直ぐに仰向けになっている。

高齢者には難しいスマートフォン(iOS, Android)

iPhone 6から13に家内(63歳)のスマホを買い替えた。iPhoneの基本的な使い方は習得した妻だが、習得したのは限られた操作だけである。彼女はスマホをガラケー感覚で使っている。いつも使う機能が決まっているからである。本来ならばiPhone 6をいつまでも使っていたいというが、メモリー容量が16G、容量不足で色々な問題を起こしていた。

快適にスマホを使いたいという欲求でiPhone 13の買い替えになった。メモリー容量が128Gであるので余裕で通常動作ができている。妻にとってメモリー容量がどうのこうのというのはどうでも良い。問題なく使えれば満足なのである。

しかし、スマホを使っている妻は突然画面に変なものが表示されると大騒ぎ。通知で変な音がするとか。画面でパスワードを聞いてくるなど分からないことだらけですべて私に何とかしろ!言ってくる。スマホは普通の電話機ではなく超小型モバイルパソコンである。スマホのハードウエア、OS、アプリ、通信回線、Wi-Fiなど色々なコンピュータやインターネットの知識が必要になる。

IT用語がわからないシニアにその仕組や意味を教えるのは無理である。スマホは問題がない範囲で使えるだけ使うしかシニアに選択肢がない。

シニアのいびきは気がつかない内に起きている、どうしよう?

私はいつも家内にいびきで怒られる。いびきがやかましいという。私に言わせれば、家内のいびきの方がうるさいと言いたい。

家内は言う、「私はいびきをかいていません!」と。家内は自分がいびきをかいているのを自覚していない。家内が先に寝た時に寝室に入ると家内がいびきをかいているのに気がつく。今度、録音して証拠を聞かせようと思う。

私はいびきで他人に何度も起こされている。カフェの店舗内、図書館、電車の中など仮眠をしている時にイビキがうるさいためか起こされる。いびきは誰でもする。それはシニアになれば、いびきを今までかいていない人もいびきをやり始める。意識してコントロールができれば問題がないが、無意識の睡眠中に起きるいびきであるためどうしようもない。

これからの高齢者の生き方を考える

これからの高齢者の生き方は、67歳の私が子供の頃にイメージしていた高齢者の生き方とは違う。私がイメージしていた高齢者の生き方は、私が子供の頃見た家族構成とその役割にある。おじいちゃんとおばあちゃんが子どもたちの面倒を見る生活。子供の目からして祖父、祖母が何をして老後を楽しんで生きていたかは覚えていない。

私がかすかに記憶していることは親族や知人が遊びに来ておばあちゃんとお喋りをしていた。また、おひかりさんという宗教で出かけていたりしたことだ。孫である私は祖母に連れられて宗教団体の会合に行ったり、親族の家を訪問したりしていたことが記憶にある。

田舎の暮らしであるから、近所のお年寄りたちが出たり入ったりして老人クラブのような活動を近所の人達がやっていたように感じる。

21世紀の高齢者の生き方は核家族世帯による生き方になっている。昭和の時代は老人が自宅で終活をする時代であった。今は色々な選択がある。

節約の程度、節約の優先順位を決める(我慢できるか、出来ないか)

私の人生を振り返ってみて自分の意志で節約に挑戦したことがない。老後の生活は、どこでも節約が当たり前になる。今年は、どれだけ節約が出来るか挑戦したい。金銭的に困っていないからこそ節約体験をする必要がある。メンタルトレーニングである。自分の欲求をどこまでコントロールできるかだ。

お金を使う用途は衣食住とエンターテイメントになる。今年は分かっているだけでも色々ある。どうしてもお金が出ていく項目と自分が我慢すれば済む項目がある。私の節約は節約する優先順位を先に決めておくことである。我慢できるから出来ないという尺度になる。

いつも、こんな心の葛藤がある。この製品魅力的だなあ!ほしいのだが、同じことが出来るものが自宅にあるからどうしようか。誰もが古いものよりも新しいものを欲しがる。使えるノートパソコンが5台あるのにHP Elite Dragonflyのノートパソコンが欲しいと心は言っている。無駄遣いは自問自答しないで衝動と欲で買ってしまうことで起きる。