スターバックスを仕事場にしている私だが、最近、50歳代、60歳代のシニア女性が店舗スタッフとして働いているのが目に入いる。人口の四分の一が65歳以上の日本。2020年には、人口の三分の一が65歳以上のシニアで占められる。スターバックスとしてもシニアのお客を取り込む戦略を展開する必要がある。
シニアのお客を取り込むには、シニアに安心感を与える要素が必要だ。 店舗スタッフもシニアであれば、気楽に足を運びやすい。スターバックスのターゲット客層をシニア層に広げるには、シニアが好むドリンク、テーブルや椅子、店舗内の雰囲気、店舗スタッフとそのお客対応である。
マクドナルドは年齢制限を設けずにシニア層のアルバイト人材を常時募集している。男性よりもシニア女性が多くマクドナルドの店舗で見かける。年金収入だけでは生活が成り立たないシニア女性が多い。70歳を過ぎると近所のスーパーマーケットのパート、アルバイトとして働けない。スーパーは70歳が年齢制限になっている。
時給は標準並みであるが安心して働ける環境が用意されている。70歳を過ぎたシニア女性が働く上でマクドナルドのようなファストフードチェーンは穴場の就職場所になる。