二子玉川は何年もかけて再開発をしてきた。やっと、完成して住む人、働く人が集まってきた。その一つとして駅の周辺に大きな高層ビルやショッピングセンター、そして、蔦屋家電店がある。何度も二子玉川には来ているが、まだまだ、人工的に街を作ってきたという感じがする。
今日、参加した「ちょいまち会」は、これから活発に行う「まちづくり活動」の啓蒙説明会であった。世田谷区外の私がなぜ参加したのか?
二子玉川駅周辺は将来の街作りの実験場!
日本も米国やヨーロッパ(特に北欧、ドイツ、イギリス、フランスなど)と同じように社会の成熟度が高くなってきている。米国や北欧諸国は、地域社会が中心になって快適な生活をその地域の人たちに提供している。日本もそんな段階になってきているのではというサインが二子玉川の駅周辺にある。
世田谷区、企業(東急、楽天、TSUTAYAなど)、地域住民が協力し合って新しい地域コミュニティーを作り出そうとしている。
今の日本は、地域創生を推進している。新しい地域社会を作り出す試みがいたる場所で行われている。「ちょいまち会」もその一環かもしれない。今回、私はどの様なアプローチで推進しようとしているかを学びに来た。
「ちょいまち会」・・・ちょっとたまがわの街でよいことしてみる会
本日は、最初の「ちょいまち会」!下記のようなスケジュールで説明会が始まった。
10:00 開会
10:03 開花のご挨拶
10:10 「ちょいまち会」の趣旨と流れ
10:20 ゼミI
11:20 実習の参加方法の説明
11:35 参加表明
11:50 次回の案内
11:55 ガイダンス閉会のご挨拶
12:00 交流会
13:00 閉会
参加者は、ざっと見ても60名ぐらい。私のような区外のものは少ないと思う。多くは、地元二子玉川に在住の人たちであると思う。
地元のNPO団体が現在どの様な地域活動をしているかのプレゼンをして彼らの活動にお試しで参加していただけませんか!と言うような説明会である。この場で関心がある団体に参加表明を書いたメモパッド用紙を参加表明紙に貼り付ける。その後に参加者の写真撮影をして終わる。
参加表明した人は、団体が活動している日時にお試しで参加する。気に入れば継続して参加となる。
プロジェクトの流れとして、「ちょいまち会」の説明会 > 体験実習 > 実習報告会 > 体験発表会 となる。これを2015年11月から2016年3月までに完了させる。
説明会の印象として力まないで楽しみながら団体活動を行っているという感じだ。そのノリで「ちょいまち会」の説明会も気楽な雰囲気であった。
横浜では、こんな活動の動きはまだ無い。今は、観光都市横浜をぶち上げている。5年後、10年後には二子玉川の実験街作りを参考にしながら地域再開発が進むのかもしれない。