シニアの筋トレ効果は83歳の男性を10年若く感じさせる

私が筋トレをしている理由がある。

筋トレは、身体の若さを維持してくれると同時に健康促進効果があるからだ。病気にならない。肥満にならない。血圧が高くならない。糖尿病にならない。筋トレを定期的に続けていると良い意味での生活習慣を築ける。

歳を取ってから始めるのも良いが、若い時から始めたほうがもっと良い効果を生む。週2回のスポーツセンター通いで筋トレを2時間ほどしている。平日の午前中は、65歳以上のシニア男性がバーベルを使ってベンチプレスやスクワット運動をしている。彼らの体型は、筋トレ効果を享受している体型になっている。

筋トレ習慣が若返らせる

年齢が65歳、70歳、75歳、80歳と5年毎に過ぎて行くと身体の老化も5年毎に進んで行く。高齢者の老化は、急激にやってくる。普通の生活でその老化現象が表面化する。自分の体が重く感じたり、歩くのが遅くなったり、階段を使うのを避け始める。徐々に体力が落ちていっていることに気が付き始める。

体を常に動かす仕事や運動をしている老人は、若い。65歳を過ぎて仕事なし、自宅で暇をつぶす、定期的な運動をしないシニアは、気が付かないうちに体の筋肉の消失に直面する。そんな情報をNHKテレビの番組や新聞記事で得る。私は65歳のシニアで週2回筋トレをしている。そんな運動習慣を身に付けている私でも筋力が落ちてきていることに気がつく。

ブリッジが出来ない

昨日、ジムでしばらくやっていないブリッジを試しにやってみた。両手を頭の後ろにしてブリッジするのだが、頭が上がらない。50歳代の時は、頭が上がっていた。腕の筋力が落ちたのか、体がブリッジの運動に慣れていないためか、分からない。こんな感じにブリッジをしてみたかったのだが・・・出来なかった。

bridge

腕を伸ばして頭を挙げられなかった。年齢とともに体の柔軟性が失われていく。定期的な筋トレをしていないと筋力も失っていく。ブリッジ運動は、体の柔軟性と筋力が強化されていないと出来なくなる。

83歳の老人の体は筋トレ効果で若々しい

スポーツセンターのジムに来ているシニアの年長者は83歳である。彼が83歳と知って私は驚いた。背筋がピッとして姿勢が良く、腕周りの筋肉が見えている。普通の80歳代のシニア男性は、一般的に枯れていっている体だ。彼の体は、筋肉で張りがある。筋トレをやり続けた効果が年齢に反して若くしている。

歩き方、運動量、体全体から受ける若さ、バーベル運動などを見ても普通の83歳の老人ではない。10年ぐらい若い70歳代の老人である。もうひとりのシニアは75歳である。彼は、懸垂が10回ぐらい出来る。筋トレで鍛えた体は身軽い。歩いている姿からその身軽さを感じ取れる。二人共筋トレを長年続けている。

65歳の私だが、83歳の老人が筋トレを続けている姿を見て安心した。筋トレを続ければ、彼のように成れる!横浜の街中をヨロヨロしながら歩いている80歳代の老人にならない。これは筋トレを続けるためのすごい動機付けになる。85歳の筋トレ生き字引がいつものジムで出会える。筋肉は鍛えれば鍛えるほど体に若さを与えてくれるという証拠だ。

結論

  • 筋トレは、身体の若さを維持してくれると同時に健康促進効果がある。病気にならない。肥満にならない。血圧が高くならない。糖尿病にならない。
  • 65歳の私だが、83歳の老人が筋トレを続けている姿を見て安心した。筋トレを続ければ、彼のように成れる!横浜の街中をヨロヨロしながら歩いている80歳代の老人にならない。これは筋トレを続けるためのすごい動機付けになる。