今日、やっと自宅の大掃除が終わった。ベットの下の掃除からいつもやっていない場所の掃除まで隅から隅までやった。最後は、お風呂の掃除。カビを漂白液を使って退治するのだが、換気をしていても匂いがすごい。午前中にお風呂の壁と床を漂白剤を歯ブラシにつけて塗る。午後に一度水で流してクレンザーで壁と床をブラシでゴシゴシする。
3時のおやつの時間を除いて昼間の時間を掃除に使った感じだ。70歳の筋トレシニアでも掃除が終わったらお腹がすいた。3時のおやつの後は、疲れた腰を癒やすために昼寝。ちょうど、日光が窓から指していて温かい日中であった。
我が家にはダイソンの古い掃除機がある。凄く重い掃除機であるが、吸引力は強い。この掃除機は男性でないと疲れる。その掃除機も使い始めて10年である。妻の要望で日立製スティッククリーナーに買い替えた。充電式で1キロの重さ。
お陰で自宅の掃除は妻が率先してやり始めた。妻が私に掃除をさせた理由はダイソンの掃除機の重さであった。
掃除の選択肢
年齢が70歳を越えると夫婦ともに体力が低下してくる。毎日自宅や庭を掃除するシニアは少ないかもしれない。60歳、70歳代の私達でも掃除機を使って掃除するのは週1回である。いつも、私が週末に掃除機で念入りにすべての部屋を掃除している。
高齢化社会では自宅の掃除が年齢とともにやらなくなる問題がある。
掃除をしないで掃除代行サービスを使う
掃除をしないで掃除代行サービスを頼むシニアも多い。週1回がだめならば、1ヶ月に1回大掃除をお願いする。老人の生活環境は自宅の中でも限定される。活動する場所はこんな場所だ。
- リビング
- 台所
- 食卓(ダイニングテーブルがある所)
- 寝室
- トイレ
- 風呂場
特に汚れている場所が、3の食卓である。次にトイレ。食べる場所と排出する場所は生きていく上で避けることが出来ない場所である。
シニアが掃除代行サービスを利用するときは1時間単位で料金が決まっているサービスを探したほうがオトクである。ダスキンなどの名のしれた会社のサービスは非常に高い。1回スポットで3万円以上の料金を請求してくる。ウエブで検索すれば色々な業者のオプションが見えてくる。
掃除代行サービスは1時間あたりの値段が決まっており、相場は4,000円程度。 これに、スタッフの交通費が1回あたり700~1,500円程度かかる。なお、1時間あたりの料金はひと月に依頼する回数が多いほど、お得になる会社が多い。
掃除機を使う場所が限られる
体力で限界があると掃除機でやりやすい場所だけを掃除するという習慣が当たり前になる。これは、掃除をあまりしない普通の人でも同様であるが、高齢者の場合は自分の体力で掃除がやり難い場所を避け始める。掃除機を使って階段や玄関を掃除するのは大変である。
一番楽な場所はリビング。
掃除機を使った後にゴミを捨てる労力も馬鹿にならない。できるだけ簡単にゴミを捨てられる掃除機が良い。紙ゴミ袋の掃除機は設定するのに時間がかかる。ボタンを押せばふたが開いてゴミが捨てられる様式の掃除機がベスト。
iRobot掃除機に任せる
ルンバで有名なiRobotの掃除機は、自動で部屋を掃除してくれる。シニア夫婦にとっては、救いの神に近い家電になる。
ただ、
掃除する場所が平坦でフローリングでないと効果を発揮しないという欠点がある。時々、人間が助けないと動かせなくなる。場所を限定して使う限り掃除ロボットは掃除の一部負担を軽くしてくれる。
将来は掃除はすべて掃除ロボットがやってくる時代になるのは見えている。それまで長生きできれば。
結論
- 老いてくると自宅の掃除が面倒になる。毎日やっていた掃除が3日に1回、1週間に1回、月に1回と回数が減って行く。掃除をする部屋の数も少なくなっていく。若いときほど頻繁に自宅の掃除をしなくなる。
- 掃除代行サービス、ルンバ掃除ロボットに任せることで掃除の負担を軽減できる時代。近い将来、掃除はすべて掃除ロボットがするような時代になる。