生活が出来ないという大都市の高齢者:どんな選択があるのか?

先日のNHKニュースで80歳を越えた老人男性が年金生活で生活が出来ないため、生活保護を受けていた。住んでいる賃貸住宅が高くなったのでもっと安い賃貸アパートを捜したが、年齢で全て断られたという。大家の不安は、孤独死による物件資産価値が落ちることだ。

大都市に集まる高齢者の問題は住居と生活費。なぜ、地方にある安い賃貸住宅を捜さないのだろうか。いつも疑問に思っている。 

「住とお金」の問題を解決すれば楽になる

シニアが怒りっぽくなる場面はどんな時か?対策は?

家内に台所の戸棚の繋ぎの軸が緩んで外れたので直してくれと頼まれた。過去に何度か直していたのでやってみたのだが、うまくいかない。仕組みは同じなのだが、軸の外れ方が違っていた。10分ぐらい格闘したが、うまく行かずだんだんと頭に血が上ってきた。

「これはできない!!」と叫んだら、家内が台所をリフォームする家庭が増えている理由がわかったわと言い出した。なに、リフォームする資金も用意していないのに気軽にリフォームしたいなんて言うなと心のなかで思った。言葉に出したら喧嘩になるからだ。

還暦を過ぎると老化現象が強く感じる。精神的な忍耐力が落ちた。冷静に考えれば、感情的なことを考えたりしないのだが言葉になって出る。自分にとって不都合なことが起きると感情が先に出る。短気は損気というが、若いときよりも短気が強く出始めている。一歩下がって一呼吸をした後に頭にきたことを考えると常識ある言葉が浮かんでくる。

脳の老化現象が起きている。そう気づくときが誰にでも起きるのが脳の老化である。

シニアの生活必需品5点

シニアの必需品といえば何を思い浮かべるだろうか。最近、外出時に困ることがある。強い日差しと突然の雨である。何度か、そのような場面に出くわしたのでリュックの中にいつも晴雨兼用日傘を入れている。足腰を鍛えるために外出するシニアは多い。多くのシニアはリュックを背負って帽子を被っている。

私もあと10年以内に帽子を被る生活になるかもしれない。髪の毛の量が少ない。強い日差しが頭皮を焼く。熱くなるので帽子が必須になる。外出するとリュックに色々と入れる物が出てくる。シニアにとって外出時の水分補給は必須。そのためお水を入れたボトルをいれる。

agewise

私は自分の健康管理のためにスマートバンドという健康管理ディバイスを時計代わりに手首に付けている。スマホのアプリと連動して今の健康状態をモニターできる。当然、スマホは今やパソコンや携帯に変わる多機能情報端末である。

最低でも上記の物はリュックに入れている。追加として非常食としてキャラメル、ピーナッツ、せんべいなどのお菓子を入れている。スマホのカバーにはバンドエイドを差し込んでいる。さらに、お腹を壊したときや風邪気味になったときのために薬も入れてある。

体調管理はシニアにとって重要である。リュックに入れるものは個人のニーズによって違うが、上記の物はリュックに入れたおいたほうが良いと思う。

驚きの77歳シニア女性ここまで健康的に若くなれる、筋トレ効果!

77 years old

77歳のシニア女性。Bodybuilder Ernestine Shepard(アーネスト シェファード)さんは、50歳代で体を鍛え始めた。77歳でトップボディービルダーになった。その写真がこれだ。とても77歳に見えない。

今77歳のシニア女性でも筋力トレーニングをやり始めると若さと健康が手に入る。その証拠が彼女である。

65歳、70歳のシニアが仕事を探すときに何を求められるのか?

昔の私は美しかった。おばあさんになった女性はこう思っているはずだ。お爺さんも同様に若い頃の自分は体力があったと。60歳を過ぎて新しい働き場を探そうと動くのだが、どの会社も健康と体力について聞いてくる。

もし年齢が65歳を過ぎていたら、自分の何をアピールしたら職探しで有利になるのだろうか。再雇用で65歳まで元の会社で働いてきたが、65歳になったらお払い箱になったというシニアが溢れている。年金受給の年齢になり、1年ぐらい体を自由にさせて考えようと思うのが自然なのだが、私はオススメしない。

1年間目的のない生活を送るとビジネス感覚がどんどん失われていく。業界情報も古くなり、最新のトレンドから遠のく。現役時代に触れていた情報が自動的に入ってこない生活になると時代に取り残されていく。もし、1年間を第二のキャリア作りに使うならばそれなりの成果を生む。

シニアの職探しは考えているほど楽ではない。世間では人手不足と騒いでいるが騒いでいる業界は70歳を過ぎたシニアを求めていない。体力と健康を重視する肉体労働が多いからだ。世間の噂に惑わされるな!実際に自分で調べてみるのが一番確かである。