便秘に悩むシニアへの助言

10年ほど前は食後に便通がないことが多かった。今は、食後に決まったように便通がある。食後30分頃から食べたものの重みで腸の中の老廃物が押し出されていく。最初の現象が、「おなら」だ。腸に溜まったガスがおならとなって出ていく。おならが出たいという信号が出始めるとトイレに行く。おならと一緒に便が出る。

70歳のシニアだが食後に便通が必ずあるという事は良いことである。便秘にならない。いつ頃からこんな快適な便通になったのか分からない。色々な原因と理由が考えられる。便秘で悩んでいるシニアは羨ましく思うことだろう。

私の妻も私と同じようにというか、私以上に快適な便通がある。食後に便通がなかった頃を思い出してみると。

椅子から立ち上がるのに時間がかかる老人の足は危ない!

老人が足の筋肉を鍛える最良で最後のタイミングは、自分の足で椅子から立ち上がるのに時間がかかる状態になった時である。椅子から立ち上がるのが出来なくなったら自分の力で動けなくなる。その一歩手前の状態が椅子から立ち上がるのに時間がかかるときだ。この時に足の筋肉を鍛えるリハビリを開始すれば、足の力を強化し元に戻せる最良で最後の機会になる。

一度、足の筋肉が弱体化して自分の力で椅子から立ち上がれなくなったら、元に戻すのに時間と苦痛が伴う。そうなる前に手を打たないとタイミングを逸する。70歳代、80歳代、90歳代の老人は既に衰えた足を鍛えても元に戻らないと思いこんでいる。

それは嘘である!

足の筋肉は年齢に関係なく回復する!

体が痩せて来たら、要注意!

後期高齢者(75歳)になったシニアは身体が枯れて細くなっている人が多い。その原因は老化現象から来る。老いによる体力の低下、活動量の減少、粗食化、栄養バランスの悪化などがある。運動と食べる物は高齢者が一番注意すべきことになる。

老人になると・・・

  1. 運動不足になる
  2. 粗食でエネルギー不足になる
  3. タンパク質不足の食事

こんな傾向が強くなる。身体が枯れてくるのは明らかに筋肉量の減少から来る。多くの老人は食欲旺盛でないため摂取カロリーが低くなる。

体重を増やすために何をすれば良いのか。

  1. 運動を定期的に行って食欲を増すこと
  2. タンパク質量を増やした、栄養バランスが良い食事をすること
  3. 十分な水分補給と睡眠時間を確保すること

問題は簡単に続けられないことと短期間に筋肉量を増やせないことである。強い危機意識とコミットメントが要求される。

退職後の62歳の生活とお金はどうなる?

シニアにとってお金は大切だ。必要以上のお金は災いをもたらすが、普通の生活に余裕をもたらす程度のお金は老後の生活を精神的にも肉体的にも豊かにする。

62歳の老後生活は体が元気で自由な活動が出来る。当然、お金は懐から出て行きやすいので小遣い稼ぎをする必要がある。62歳では年金を受給できない。どうしても金銭的な余裕は生まれない。

つまり、体は健康で体力があるが経済的な余裕がない生活が62歳の老後の生活になる。この中途半端な状態から脱するにはこんな事をしてはどうか!散歩しながら、考える。体を動かしながら考えると良いアイデアが生まれやすい。

walking

何か悩んだときはいつも公園で散歩する。無目的に歩いて考えていると何故か良いアイデアが生まれてくることが多い。家の中でじっとして考えても何も生まれてこない。気分を変えて別のことをやりながら悩み事を一時忘れると名案が浮かんでくる。

一人で悩んでうつ病予備軍になる人もいるが、そうなる前に一番手を出しやすいことをするとそんな精神状態を抜け出せる。

汗をかいてお金を稼げ!体を動かすことで新しい発見がある!

昼スーパーで見かける多くの高齢者たち、それには理由がある

under sea

高齢化社会を肌で感じたければ、平日昼の時間帯に近くのスーパーマーケットに行ってみると良い。お客のほとんどが高齢者たち、または、中高年の女性たちである。これが当たり前なのだろうかと疑う。朝、スーパーが開店するときに高齢者が多く見かけるのは以前から知っていたが、なぜ、昼の時間帯もなのだろうか?

いくつかの理由は想像できる。暇な時間を有効に使うためにスーパーで朝、昼、晩のおかずを買う。日々の行く場所を買い物が出来るスーパーにしている。自動車を運転できないので買い溜めが出来ない。それで、朝、昼、晩3回の買い出しをする。足を鍛えるための外出先にする。詰まる所、暇をつぶす一つの場所になる。