シニアになると何か良いことが有るの?

高齢者になると悪い事ばかりが目に付く。髪の毛が白くなる。はげになる。肌が汚くなる。今まで出来た事が出来なくなる。歩く事が辛くなる。体力が落ちてくる。食が細くなる。体が枯れてくるなどなど。書く事が有り過ぎるほど多い。

だけども、シニアになってから良い事も生まれる。遊ぶ時間が増えることである。自分の時間を自分の好みで使える自由である。何歳になったら働くのを辞めるかを決めて生きているうちにやってみたいことをやれる機会が与えられる。

経済的な問題を抱えているシニアは年金プラス月額10万円の収入が得られるパートやアルバイトの仕事を探し、週3日間の労働をベースにした老後の生活を計画できる。老いて働ける時間は限られる。働けるうちに働いて老後の生活費を貯める。

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自分の時間を自由に使える年齢になると自然とたわむれることが多くなる。公園に出かけて弁当を食べる。緑の環境で弁当を食べると何故か気持ちが良い。周りの景色を見ながら弁当を食べる。働いているときはそんな時間も余裕もなかった。今は公園巡りをしながら自然を楽しむのが新しい生活のリズムになっている。

老後の生活を楽しむにはシニアであるという特権をうまく利用することである。私達夫婦は横浜に住んでいる。時々、鎌倉に遊びに出かける。平日の鎌倉は観光客が少ないのでゆったりとお寺巡りが出来る。自由になる時間をうまく使うことでメリットを享受できる。

シニアに優しいスーパーマーケットが本当にあるのか疑わしい

シニアにとってのスーパーマーケットは、日々の生活を支える場所だ。特売日には、開店を待っている老夫婦が朝早くから並んでいる。シニア向けに量が考慮された切り分け済みのサラダ用野菜や惣菜が多くなった。5年前からスーパーマーケットは、シニアの消費者を意識した品揃えや商品の棚並べ、そして、配達サービスを提供している。

ただ、人手不足の影響で多くのスーパーがレジ作業をお客様にやって頂く方式(セルフレジ)に変えてきている。70歳以上の老人にとって見慣れぬセルフレジの機械を操作するのはシニアにとって負担が多い。そのためか、お金の支払だけを機械で行う方式が増えてきている。

昼スーパーで見かける多くの高齢者たち、それには理由がある

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高齢化社会を肌で感じたければ、平日昼の時間帯に近くのスーパーマーケットに行ってみると良い。お客のほとんどが高齢者たち、または、中高年の女性たちである。これが当たり前なのだろうかと疑う。朝、スーパーが開店するときに高齢者が多く見かけるのは以前から知っていたが、なぜ、昼の時間帯もなのだろうか?

いくつかの理由は想像できる。暇な時間を有効に使うためにスーパーで朝、昼、晩のおかずを買う。日々の行く場所を買い物が出来るスーパーにしている。自動車を運転できないので買い溜めが出来ない。それで、朝、昼、晩3回の買い出しをする。足を鍛えるための外出先にする。詰まる所、暇をつぶす一つの場所になる。

50歳代に準備する生活設計、生きる選択肢を増やす

大企業が経営で苦しんでいる。その苦しみが社員の生活に影響している。人件費削減の嵐である。給与額が高い40歳から50歳代の社員はリストラ対象になる。コロナ感染、ウクライナとロシアの戦争、中国の覇権主義など日本の経済に悪影響を及ぼしている。

中小企業はコロナで借金が増えてその返済に困っている。今年からは個人事業主を対象にインボイス制度が10月から施行される。プラスよりもマイナス要因が社会に生まれている。起業の数よりも倒産の数の方が大きい。物価が安い日本を海外の投資家が買い漁っている。実態を越える不動産高騰で東京圏では一戸建やマンションが買えなくなっている。

住宅ローンの支払と子供の高等教育費の負担が一番大きい50歳代の労働者は自己防衛に備えなければならない

悲しい話だが、21世紀になって日本の古き良き経済や雇用環境が崩壊してしまった。その上、少子高齢化の影響で飲食業界、介護業界、建設業界などで人不足が深刻になっている。生活をする上での不安定要素があちらこちらに顕在している。

住宅ローンの支払と子供の高等教育費の負担が一番大きい50歳代の労働者は自己防衛に備えなければならない。経営者は経費削減で一番効果がある人員整理をする。給与の高い中高年をリストラして給与の安い若い労働者を雇う。そこには中高年社員への温情はない。会社には背に腹を変えられない事情があり、それを最優先する。

この会社は大丈夫と思っていても大丈夫でないケースが多い。黒字経営の会社であっても意図的にリストラをする。米国的な首切りが日本の社会で広まっている。政府は労働者の流動性を促すために転職を推し進める。売り手の労働者にとっては好都合な環境になるが、多くの会社員は職の不安を覚える。今の会社で定年退職を迎えるという予定で生活設計をしていたのにそれが出来なくなる社会になってきた。

シニアの価値観:物欲から生きがいと健康にシフト

 60歳を過ぎると価値観が変わってくる。生きていくために必要なお金だけに価値を見出さなくなる。頭が良い、知識がある、お金持ちなどの価値観はシニアにとってあまり意味がなくなる。シニアが求めるものは何だろうか?

 人それぞれのニーズがあるが、シニアには共通の価値観が生まれる。あと何年生きられるのか。生きている間に何をしたら良いのだろうか。普通の生活を送ることができる健康と体力に目が行き始める。老化から自分の体が壊れ始めてきているのが分かる。

仕事がない生活は暇でつまらない。残りの人生を有意義に過ごすには「生きがい」が必要である。生きがいがあっても健康でないと何も出来ない。シニアほど「体が資本」である。体は年齢とともに衰えて行く。お金がたくさんあっても健康は買えない。

シニアの価値観は他界する前に有意義な時間を過ごしたいという願望にシフトする。男性は70歳、女性は80歳を境に死亡率が上昇する。

男性の死亡率

女性の死亡率

老後の経済的な生活不安:お金を節約するよりもお金を稼ぐ

誰もが考える老後の生活。一体、老後の生活でどれぐらいのお金が必要なのか。この疑問は誰もが持っている。いくらお金を貯めれば安心なのか。個人差がある。その人の生活スタイルで使う出て行くお金が違う。

その前に自分が何歳まで生きられるかである。これも分からない。こうなると自分は、何歳まで生きると決めてお金を貯える必要がある。男性の平均寿命は83歳、女性は、88歳ぐらい。平均以上に生きられれば、ラッキー。取り敢えず、平均寿命まで生きて行くという仮定でお金を貯める。

お金を貯めるには2つの方法がある。一つは誰でもが始める節約生活で出て行くお金を少なくして節約したお金を貯める方法。2つ目は働いてお金を貯めるである。働いてお金を貯める上で一つ大きな問題がある。年齢で仕事が見つからないこと。雇われて働く上で年齢が大きな壁になる。年齢制限がない雇用先を探せるかどうかである。

夜の散歩やウォーキングで自動車やバイクから身を守る方法

LEDlight walking
ジェントス LEDセーフティバンド

シニアの方が足を鍛えるために夕方や夜に散歩をしている。自動車を運転しているとヘッドライトが当たらないところに人影が・・・シニアの散歩である。こんな出来事を何度か経験した。夜散歩するのは良いのだが、自動車にひかれないようにしてもらいたい。

自動車のライトがロービームであると突然人が左右の歩行側に映ってくる。ロングビームであれば前もって前方に人が歩いているということが分かりやすい。自動車のドライバーはいつも夜の歩行者にLEDライトを身に付けてもらいたいと痛感している。

私のリュックの後ろには赤いLEDライトを発信する赤いライトクリップを付けている。街灯が少なく暗い道で道幅が狭い。その環境を知っているので自動車の運転手に分かるようLEDライトから赤い光を発信している。そのお陰で後ろから来た自動車は私を意識して避けるように距離を置いて通過して行く。

私と同じようにLEDライトで身の安全を確保している歩行者がいない。特に夜散歩するシニア夫婦は着ている服も暗く目立たない。LEDライトもないので、もし後ろから来る運転手が前方左右に気を使っていなければ人身事故を犯す可能性が非常に高い。

老後の生活は未知の世界:あなただけの老後

誰もが歳を取り老人になっていく。60歳を過ぎた時に自分の人生は隣の同年齢の人と違ってくる。誰もが同じ老後を過ごせない。老後の世界は、未知の世界。あなたしか分からない運命が待っている。個人差が歴然と見えて来る世界が老後の世界である

今までの生活習慣から健康に違いが生まれる。老後を意識した貯蓄やお金稼ぎをしていないと働けなくなった年齢に達した時に後悔する。子供がいなければ、頼る家族もいない。親族は皆老人になり、自分たちの生活でアップアップかもしれない。頼れるのは自分の体と生活の知恵だけである。 

70歳を過ぎれば仕事を探しても見つからなくなる。健康障害も発症しやすく成り、老化による制約が老後の生活に現れる。筋肉量の損失からくるフレイルで歩行が難しくなり、行動範囲が狭くなる。良いことよりも悪いことが身の回りに増えてくる。老人になることは弱者になることである。

この世に一人で生まれ、この世を一人で去っていく。それまでの間の人生を楽しむにはどうしたら良いかを70歳過ぎに特に問われる。

トイレを綺麗にする習慣が身について嫌な臭いが消えた

家内からこんな助言を頂いた。 「立って小便をしないで座ってやって頂けないかしら?」と!男3人、女一人の家族構成だから自然と立って小便をする回数が多い。洋風トイレで立って小便をすると小便がトイレの枠側に飛び散る。家内曰く、「トイレが小便くさいのよ!」飛び散った小便が日数が立つと臭ってくるからだ。

65歳から好きな事をして第二のキャリアを作る

定年退職という会社員の最終ステージを経験していない人には分からない世界がある。会社という組織で長年お世話に成って来た会社員は、組織からの束縛から自由になると「束縛される組織に戻りたい気持ちになる」という精神状態を経験する。自由な身になり経済的に困らない時間を得ると今までの生活リズムと全く違った老後の生活に戸惑うのだ。

会社で出世すればそれが人生の目的のように会社員は思っているが、仮に社長になれても雇われ社長であり、会社組織に雇用される身分だ。必ず、会社組織という安全地帯から時間とともに追い出される運命にある。

60歳を過ぎれば、仕事を辞めて自分が好きだと思う事をやりなさいと世間の常識が教えてくれる。第二の人生を楽しみなさいと諭してくれるのだが、心の準備が出来ているシニアとそうでないシニアが混在する。好きな事が有るシニアはそれを老後に追求するだけだ。それが第二のキャリアになる。それも、自己満足が行くキャリアである。

本来ならば、もっと若い時に好きな事をして生活をして行きたかったと思っているはずだ。安全と安心を優先して会社に就職するのだが、好きな事で仕事はさせてくれなかった。それが会社員の宿命である。好きな事で仕事を楽しみたければ、自分で好きなビジネスを起こすしかない。