64歳の生活物価感覚は他の人たちと比較して違うのかなあ?

贅沢な生活をしていない64歳の老後生活。贅沢が何であるか良く分からないシニアだ。人によって生活水準が違う。私の物価感覚と家内の感覚でも違いがある。主婦たちが一緒にランチする時は、1500円から2000円が当たり前のようだ。夫のランチは、500円から1000円以内が多い。この違いはどこから来るのだろうか。 

横浜の駅近くのスタバを仕事場として使っている私の物価感覚は、庶民的な感覚であると自覚している。スタバでドリップコーヒーを頼んでいる。いつもブラックコーヒーだ。マイタンブラーを持参しているので価格は280円。280円のコーヒーが安いか、高いかは分からないが仕事をする場所代として考えれば、非常に安い。

Co-working officeなどを使って仕事をすれば、1時間1000円ぐらいかかる。その意味では、コスト安だ。 

横浜でノマドワーカーをしている私の物価感覚

生活費不足で不安な高齢者ならばどうするべきか?

多くの老夫婦の収入は、年金収入が基本である。あとは、今まで貯蓄してきた金融資産になる。老後の生活費で差が生まれるのは、年金受給年齢65歳を過ぎても仕事を続けて収入があるシニアであるかどうかである。会社員で65歳を迎えて会社を離れたシニアは、次の職を探しても見つからない。しばらくは、アルバイトをして年金の足しにするしかない。

アルバイトは、高齢者の重要な収入源の一つである。

年金プラス月額10万円が一般的に高齢者の生活に余裕を与えると言われる。老夫婦二人で月10万円を稼ぐのか、月20万円を稼ぐかで老後の生活費の潤い方が違ってくる。問題は、何歳までアルバイトを続けられるかだ。体力的に続けられる年齢は、75歳ぐらいが限度ではないだろうか。

その後は、肉体を使う労働ではなく、頭を使う労働に向かうしか無い。それが出来る高齢者とできない高齢者で老後の生活費の不安は違ってくる。

老人は孤独と向き合わねばならない!

91歳になる義父が嘆いでいた。大学の同級生の90%以上が他界した。生きている親友は、初期の認知症で有料老人ホーム住まい。毎日電話をしてくるのだが、内容はいつも同じことばかり。何度も同じ質問をして同じ回答を電話で答えている。

義父は、足の筋力が衰えているが頭の方は非常に冴えている。義母は背骨の圧迫骨折で現在介護ベッド生活を自宅で送っている。義父と私たち夫婦、そして、長男夫婦が介護支援をしている。義母は85歳。二人共長生きをしている。

あと数年するとどちらかが他界するかもしれない。神のみぞ知るだが、片方が他界すると一人で生活をすることになる、または、有料老人ホームでの施設生活になるだろう。

お一人様の生活は孤独で寂しい!

介護施設のデイサービスの魅力(孤独な老人を助ける)

85歳の義母が変わってきた。転倒して背骨を圧迫骨折した。骨折は治ってきたが介護ベッドから離れられない。日増しに体力と食欲が減ってきていたのだが、試しにデイサービスに行かせた途端、元気になりだした。週2回で始めたデイサービスも今では週4回に回数を増やした。デイサービスが待ち遠しいといつも話してくれる。

一体、デイサービスで何が起きているのだろうか。

義母は、朝9時から午後17時頃までデイサービス施設で楽しい時間を過ごしている。デイサービスでは、健康体操や趣味のクラブ活動、昼寝、自由な時間などがあるらしい。何が彼女を元気にさせたのだろうか。

義父は義母のデイサービス好きに大喜びだ!

孤独な老人男性が仲間を作る方法

自分は孤独で友達が一人もいないシニア男性であると思っている人は、老いるに従って増えて行くのではないだろうか。私自身も友達と言える親しい間柄の友達はいないに等しい。長い付き合いが無いと親しい間柄を築けないからだ。

でも、

世の中は不思議である。友達と言わず、一緒に時間を共にする仲間であれば直ぐに作る事が出来る。待っていては作れない。自主的に自分が好む同好会、趣味のクラブ、勉強会、交流会に顔を出して居心地の良いグループを見つける事だ。時間と忍耐が求められるが可能である

今興味を持っている事を追求して行く先に仲間がいる!