平均年齢70歳代のNPO団体で会員の動向を見ている。団塊世代の会員が中心にNPO団体の活動が活発だ。80歳代の初期メンバーもいるが、その数はほんの一握りだ。多くは、NPO団体の活動から引退している。名前だけを登録して定例会に出席していない人が多い。
私のように60歳代のシニアは、まだ、現役の仕事をしている。現役の仕事をしながら副業としてNPO団体に参加している人が多い。関心は自分のビジネスだからだ。65歳を過ぎて年金収入が得られるようになれば、経済的に余裕が生まれる。自分のビジネスと年金の収入が心に余裕を生めば、NPO団体の活動にも積極的に参加が出来るかもしれない。
だが、
自分のビジネス活動を続けるにしても健康上の理由で完全に仕事から引退する時が来る。それが、70歳代なのか、80歳代なのか個人差がある。NPO団体の活動でさえ、今後平均年齢が上がってくれば健康上の理由で活発に動けない会員も出てくる。
どうも、その年齢が80歳を過ぎてからのような気がする。