加齢臭対策:発生場所、部位を探して匂いを消す

老いてくると何故か加齢臭が自分の体から臭ってくる。どこから臭ってくるのだろうか。一般的に言われるのは加齢臭の元は耳の後ろだというのだが、どうもそれだけでは無いようだ。基本的に加齢臭は皮脂腺から出てくる。皮脂腺がたくさんある部位から加齢臭は出やすい。

良く聞く話は耳の後ろ、腋臭、胸の上部辺りから汗が出る時に加齢臭も一緒に出てくるという。私の経験では意外な場所から加齢臭が出ていることに気がついた。汗が出やすい体質のシニア男性は加齢臭対策を念入りにする必要がある。私は体質的に加齢臭が出やすい。筋トレを長年続けているため汗が出やすい。

加齢臭は自分自身の嗅覚で気がつき難い。多くの場合、妻や近くにいる人の動作で気がつく。加齢臭が出ていると自分から距離をおいたりする。敏感なシニアならば、それに気がつくのだがそうでないシニアは何故だろうと考えこむ。私は鈍感であるので意識して加齢臭が体から出ていないかを注意している。

加齢臭対策としてこんな事をやっているのだが、一つの方法を除いて効果を感じていない。

  1. 入浴時に使う石鹸やボディーシャンプーを加齢臭対策用にしている
  2. 下着は毎日変えて清潔にしている
  3. 腋臭にデオドラントをつける
  4. 耳たぶの後ろや首筋周辺に香水を付ける

このような方法をやっているのだが効果がイマイチ。ひょっとしたら、加齢臭の発生場所を全てカバーできていないため効果を感じられていないのかもしれない。

冬でも夏でも汗は何らかの形で体から出ている。汗が出れば加齢臭も一緒に出る。この事実をシニア男性は当たり前と認識して予防策を取る方が良い。

50歳代、60歳代のシニア女性がスターバックスやマクドナルドで働いている

スターバックスを仕事場にしている私だが、最近、50歳代、60歳代のシニア女性が店舗スタッフとして働いているのが目に入いる。人口の四分の一が65歳以上の日本。2020年には、人口の三分の一が65歳以上のシニアで占められる。スターバックスとしてもシニアのお客を取り込む戦略を展開する必要がある。

シニアのお客を取り込むには、シニアに安心感を与える要素が必要だ。 店舗スタッフもシニアであれば、気楽に足を運びやすい。スターバックスのターゲット客層をシニア層に広げるには、シニアが好むドリンク、テーブルや椅子、店舗内の雰囲気、店舗スタッフとそのお客対応である。

マクドナルドは年齢制限を設けずにシニア層のアルバイト人材を常時募集している。男性よりもシニア女性が多くマクドナルドの店舗で見かける。年金収入だけでは生活が成り立たないシニア女性が多い。70歳を過ぎると近所のスーパーマーケットのパート、アルバイトとして働けない。スーパーは70歳が年齢制限になっている。

時給は標準並みであるが安心して働ける環境が用意されている。70歳を過ぎたシニア女性が働く上でマクドナルドのようなファストフードチェーンは穴場の就職場所になる。

69歳の誕生日を迎えたシニア男性は老後に何を望む?

69歳の誕生日を迎えた。社会人に成った子どもたちからLINEで「誕生日、おめでとう!」と来て自分の誕生日であることに気がついた。子どもたちからは、誕生日プレゼントを頂いた。妻からは、私が大好きな「妻が作ったカレーライス」を頂いた。自分から自分へのご褒美は形になる物では無い。また1歳歳を食ってしまったという諦めの心地だけが残る。

69歳の年はどんな年になって行くのだろうか。正月元旦に能登半島で大地震があり、その翌日に羽田空港で飛行機事故が起きた。幸先の良い出だしではない。何か良い事があっただろうか。ニュース媒体は嬉しいことよりも悪い、悲しい事件を報道する。

私事で良いことはこんな事。

  1. 1月5日に献血をしてその結果が良かった。血液検査のすべての項目で問題がなかったこと。
  2. 妻が探して買いたかったバッグが見つかり、それを購入できたこと。
  3. 年末から今日まで適正体重を維持できていること。
  4. Star Trek: Strange New Worldの米国SFドラムシリーズをWOWOオンディマンドで見れたこと。

多くはない。将来的に見えていることは悪いことしか無い。緑内障が時間とともに悪くなって視野が狭まっている。既に右目の焦点で文字が読めない。今は左目で文字を読んでいる。五感機能は衰えていく。食事をすると鼻水が出る。これも老人が味わう老化現象である。

老いることは神様から借りた肉体が徐々にガタが来ることである。運が悪ければ、寿命をまっとうする。老いて行く老後の生活はバラ色ではないことは確かである。それをバラ色にするには意識して体を鍛えて健康を維持しながら好きな事、楽しい事をやることである。

孤独なシニアに必要なものは会話ができる仲間とちょっとした生きがい

働けない、働く口が見つからない、生きている目的が見えない、伴侶が他界してつまらない生活をしているなどの問題を抱えた老人は、余生を楽しむ事を忘れがちになる。

余生を楽しむには、生き甲斐を見つける努力をする必要がある。生き甲斐は、ちょっとした事で生まれる事を知ってほしい!ちょっとした事をやり続ける事で生き甲斐が育っていく

ちょっとした事とは、・・・

年金受給が始まる、65歳になる妻へのお祝いは八丈島旅行

元会社員で厚生年金、企業年金、そして、国民年金の受給が始まる65歳のシニアは金額的に生活に困る事は無いかもしれない。お金使いが荒くなく、質素な生活をしていれば年金だけで生活は回るだろう。多くの人は65歳になっても老後の資金を貯めるためにアルバイトやパートの仕事を始める。元気な内にアリのように老後と言う「冬」を過ごすための食糧(お金)を貯める努力をする。

65歳の節目は質素な生活を送る最初の年になるので体が元気なうちにちょっとお金を使って国内旅行を夫婦ですると後で後悔しない。お金はタイミング良く使わないと価値が半減する。65歳と75歳では旅の感じ方が違う。ひょっとしたら、どちらかが他界しているかもしれない。夫婦でいられる時間は、限りなく短くなっている。

来年、妻は65歳を迎える。年金をもらえるので夫婦ともに年金の恩恵を受ける。何か妻を喜ばすイベントを考えたい。円高で海外旅行は難しいので国内旅行を計画したい。彼女が行きたい旅先で豪華な料理を食べさせたい。料理を作る立場から食べる立場になる旅行は妻にとって嬉しいはずである。