若返るシニア男性がやっていること

朝起きて洗面所で顔を洗う。鏡に映った自分の顔を見てがっかりする。これが今の自分の顔か!自分の顔を見て信じられない。自分の顔のイメージは今も若い時の顔である。毎朝鏡に映る自分の顔を見てこれは自分の顔では無いと言い続ける。頭の毛の薄さ、黒い毛がグレーから白に変わっている。ロマンスグレーから白髪頭だ。

もう一度、若くなりたい!!こう思うのは私だけではないだろう。若返りは肉体的と精神的の2面性がある。自分はどちらで若返りたいかを考える。

エンディングノートをワードで作るのに便利な無料テンプレート

65歳を過ぎたら、万が一のためのエンディングノートを書き始めたほうが良い。書店でエンディングノートが販売されているが書き直すときに面倒だ。一番良いのは、パソコンで内容を毎年更新して行けるワードテンプレートである。マイクロソフトから無料でエンディングノートのワードテンプレートがダウンロードできる。

使い方は、YouTube動画で学べる。

ワードに書くエンディングノート(ダウンロードと作成し方方法)

60歳代は何を楽しみ、悩み、不安に感じるのか?70歳代は

目の前のテーブル席に座って本を読んでいる若い女性がいる。スタバでこのブログを書いているのだが、気になる。午後2時になろうとしているのだが、仕事は一体何なのだろうか。年齢的に27歳ぐらいだ。オフィスに勤める女性には見えない。

フリーランスか、何かの資格をとるために勉強をしているのか。それとも、会社を退職して留学しようと準備をしているのだろうか。27歳前後の若い女性は、結婚か、遊びか、キャリアかで迷う年齢だ。

60歳代のシニアはどうだろうか。何か独特の迷いがあるのだろうか。迷いよりも不安が先にくるのかもしれない。65歳未満と65歳以降のシニアでは、迷いも不安も違うのではないか。

何か面白いこと無いかな!とアクションを求める60歳代

自分の老後の生活が子どもたちのお手本になる

 若者は、年老いて行く自分の両親の人生を見ている。自分もいつか親のように年老いて行くと思っている。親の老後の生活は、自分が高齢者になったときのお手本になる。

自分の親がいつまでも元気で生き生きしている生活をしていれば、その姿を自分の老後に描き出す。老いていく親は、子供にお金、土地や資産をあげるのではなく、老後のお手本を教えるべきだ。誰もが老人になる。老人になったときに何をして生きて行けば悔いのない余生を送れるか、親は子供に教えた方が良いだろう。

子どもたちは親の老後の生活をお手本として見ている!

長生きをしたければ足を鍛えて転倒しないこと!

老健に入居している義母の様子を見ていると長生きのコツが見えてくる。彼女が老健に入居したのは85歳の時である。老健に入った原因は自宅での転倒で頭と背骨に怪我をしたためである。このために6ヶ月以上、介護ベッドでの生活になってしまった。老人が自宅で転倒して自分で動けなくなるケースは多い。

転倒して介護ベッド生活に入る前の義母は、歩く時によろよろして杖が有っても不安定な歩き方をしていた。もう既に足の筋力が相当弱まっていた。転倒した原因は足の筋肉の衰えと低栄養状態の体であった。

多くの老人は、転倒して介護ベッド生活になり、足の筋力が減って動けなくなる。若い人ならば、リハビリを1週間ぐらいすれば元の状態に近づくのだが、老人の場合はかなり難しい。老人が転倒したら、普通の生活に戻れない可能性が高い。

現在は老人ホームに入居して96歳になる。脚力は車椅子から立ち枯れる程度まで落ちている。移動は完全に車椅子。脚力の低下で車椅子からベッドに移る時に床までずり落ちることが何度も起きている。自分の足で動くことが不自由になると第三者が手助けをしてくれる環境でないと生きていけない。

70歳の私は週2回のスポーツセンターでの筋トレで上半身、下半身、体幹を鍛えている。特に脚力は重点的にバーベルスクワットで普通以上の負荷を与えて鍛えている。長生きの基本は脚力の維持である。認知症になってしまったら、脚力があってもそれがマイナスに働く場合がある。徘徊する老人は脚力があるからだ。

squat

長生きの基本は脚力の維持と栄養バランスの取れた食事である。脚力の維持は老後の生活を快適にする。

長生きのコツは転倒しないための脚力を維持すること!