マンションに住み始めて22年が経過した。壁紙にカビが出始めてフロアーが擦り切れてくる。22年も住んでいればマンションのリフォームも必要になる。リフォームをしたくてもお金が十分ないと出来ない。将来、今住んでいるマンションをどうするかでリフォームの程度も変わる。隣人は、定年退職金で老後の生活にあった全面リフォームをやり始めた。
私にとってまだ先の事が分からないので本当に必要な部分だけのプチリフォームを検討している。大きなお金が出せない懐事情があるからだ。
壁紙とカーペットの張替え
壁紙の張替えで気になることは、カビである。強力なカビ防止剤が入った接着剤を壁紙張替えで使ってもらいたい。壁紙の問題は、カビで始まりカビ防止で終わる。業者にはどのようなカビ防止剤を使うのか確認をしたい。マンション室内全部の壁紙を張り替える必要がある。
壁髪の張替え作業
6畳の部屋が3つあり、18畳のリビングが一つ。1畳のトイレと玄関、3畳のキッチンだ。3LDKのマンションで98平米の広さだ。
壁髪の張替え作業の費用は、人件費だろう。人数x日数+材料費。壁紙や接着剤の費用はそれほど高くない。費用の大部分は人件費(作業代)になる。しっかりしたアフターサービスと作業をやって頂ければ問題はないはずだ。
エアコンの取り外しと取り付け、照明具の取り外しと取り付け、ピアノの移動、ベッドの移動と一部解体、東京ガスの暖房機器の取り外し、キッチンの食器棚の買い替え、リビングにある調度品ケース、テレビ台とテレビ、ソファー、ライティングテーブル、パソコンテーブル、ダイニングテーブルと椅子、本棚などの移動が面倒だ。
どの部屋を先にやったら良いのだろうか?
一つの部屋と壁紙とカーペット作業を一緒にやらないと二度手間になる。どの部屋を先にやったら良いのだろうか。日常の生活に余り影響しない部屋から先にやるには・・・
- トイレのカーペットと壁紙
- 洗面台のカーペットと壁紙
- キッチンのカーペットと壁紙
- ピアノがある部屋カーペットと壁紙
- 子供部屋のカーペットと壁紙
- リビングのカーペットと壁紙
- 寝室のカーペットと壁紙
こんな優先順位だろう。これらのリフォームを行うのにどれだけの費用と日数が発生するかがまだ分からない。業者は沢山ある。業者選びは、やはり、口コミだ。同じマンションでリフォームをした人たちが大勢いる。色々と見積もりをとって一番納得をした業者に発注していると思う。
壁紙クロス張替えの相場は、1平米=1万円ぐらいのようだ。6畳の部屋ならば、4万円から7万円の幅があるらしい。我が家は、6畳の部屋が3つある。仮に一部屋6万円として合計で18万円だ。これにリビングルーム18畳がある。18万円ぐらいか。あと、トイレとキッチンを合わせて、5万円ぐらいと見積もると壁紙クロス張替えの費用は、合計で41万円ぐらいかも。
これにカーペットの費用がさらに発生する。こればかりは、カーペットの材質により価格が違ってくる。予算として40万以内とすれば、全部で80万円前後で今回のプチリフォームが行えるだろう。実際は、業者に見積もりをお願いする過程で気がついていないものが出てきてコストが増えるのが想像できる。
プチ・リフォームの準備
まずは、予算の上限を決める。予算以内で全てができなければ、余り重要でない部分で独立している(例えば、玄関、トイレやキッチンあたり)場所を次回に回すことも考える。
家内は、既にリフォームをやった同マンションの奥さん友達からの情報を集めている。評判の良い業者選びが先だからだ。何社か目星をつけて見積り依頼をして実際の費用と日数を把握する。リフォームは、リフォームが終わって数ヶ月立ってから色々と不具合が見えてくる。その時のアフターフォローが良い業者を選ぶのがベストだろう。
既にリフォームを終えて時間が経過している友達からの情報は非常に参考になる。実際にリフォームを終えた部屋を見ることができるからだ。時間が経過した後の不具合も聞ける。その時の業者の対応も分かる。
結論
具体的なリフォーム計画は奥方に任せてこちらはリフォーム資金をどこからひねり出すかを考える。毎日自宅にいて生活をするのは奥方だ。奥方が満足するリフォームを実現してもらえば良い。私にしてみれば、別にリフォームなんか今やらなくても良いのではと思っている。カビもそんなに目立っていないし、生活する上で支障は発生していないからと思うのだが。
男性と女性の感覚は違うのでここは家の主である家内の感覚を優先する。