シニアがTポイントカードを使う度に使用者の嗜好や生活活動情報がツタヤに提供される。これは、Tポイントカードに限らず普通のクレジットカードを使うときも同様だ。知らないうちに知らない会社で特定個人情報が集められている。個人情報がたくさん集まるとその人のお金を使う嗜好や考え方が見えてくる。
ポイントカードやクレジットカードを使わないで現金主義のシニアは企業に個人情報が取られるリスクが少ない。取られても限定的な範囲になる。私はTポイントカードやクレジットカードを日常的に使っている。私のお金の使い方を調べ上げようと思えば直ぐにポイントカードやクレジットカード歴から推測ができてしまう。
シニアは現金主義の人が多い。現金による消費は使う人の個人情報が取れない。取れるとしたら、現金を受け取る側でその情報を入力するしか無い。ポイントカードやクレジットカードは使うた度に自動的に個人情報をデータにしてしまう。